初詣で「破魔矢と熊手、どっちを買えばいいの?」と迷ったら、まずは願いごとで選ぶのがいちばんラクです。
家族の厄除け・家内安全を願うなら破魔矢、仕事運や商売繁盛・金運を意識したいなら熊手。どちらもお正月の縁起物として親しまれていて、「こっちが絶対に正しい」というものではありません。
この記事では、2026年の“方角”で気になりやすいポイント(破魔矢の向き/熊手の向き/恵方の扱い)まで、公式情報を軸に、わかりやすく整理します。
次は、破魔矢と熊手の違いがパッと分かる「早見表」からいきますね。
破魔矢と熊手の違いがわかる「早見表」
「どっちを買えばいい?」が一瞬で決まるように、目的別にまとめます。
※どちらも新年の縁起物として親しまれているものなので、無理に難しく考えなくて大丈夫です☺
| 比べるポイント | 破魔矢(はまや) | 熊手(くまで) |
|---|---|---|
| どんな意味? | 「魔を破り、災を祓う矢」として信仰される飾り矢。一般に、1年間飾る縁起物とされています。 | 商売繁盛にまつわる縁起物として親しまれ、「福をかき込む」願いが込められるとされています。 |
| こんな人におすすめ | 家族の厄除け/家内安全など、“おうちの守り”を意識したい | 仕事運/商売繁盛/金運など、“働く・お金まわり”を意識したい |
| 飾る場所の基本 | 神棚・床の間など、清浄な場所に飾るのが目安です。 | なるべく高いところ(神棚など)にお祀りするのが目安です。 |
| 方角は? | 破魔矢の矢先の方角は「特に決められた方向はない」とされています。 | 北を背にして南向き、または東向きがよいとされます。難しければ、北向きだけ避ける目安もあります。 |
| いつまで? | 一般に1年を目安に、新しいものへ替える人が多いです。 | 一年間見守っていただいた熊手などは、授かった寺社へお納めする案内があります(地域や寺社で異なる場合があります)。 |
ポイント:ルールをガチガチに覚えるより、まずは「願いごとで選ぶ」がいちばん分かりやすいです。
次は、破魔矢の意味と飾り方を、もう少しやさしくほどいていきますね。
破魔矢って何?2026年に買う意味と、飾り方の基本

破魔矢(はまや)は、お正月に神社で授かることが多い飾り矢です。干支の絵馬や鈴が付いているタイプもあり、一般に「魔を破り、災いを祓う矢」として信仰されている、と説明されています。
2026年に買う意味は?
神社本庁の説明では、破魔矢は「1年間お飾りする縁起物」とされています。新しい年のはじまりに授かって飾るのは、「一年の節目に、気持ちを整える」感覚に近いかもしれません。
由来は?(さらっと知ると楽しい)
破魔矢は、もともと「破魔弓」とセットだったものが起源の一つといわれています。全国各地に見られる年占(としうらない)の際に行われた弓射に由来する、という説明もあります。時代が進むにつれて簡略化され、矢だけが正月に授けられるようになった、とされています。
飾り方の基本(いちばん迷わない)
授かったら、まずは「清浄な場所に気持ちよく飾れるか」を優先するとラクです。
- 神棚がある:神棚の近く(または神棚)
- 神棚がない:床の間/棚の上など、なるべくスッキリした場所
神社本庁では、破魔矢や熊手は神棚や床の間など、清浄な場所に飾るのがよい、と案内しています。
「向き(方角)」は気にしなくてOK?
方角が気になる場合も、神社本庁の説明では、破魔矢の矢先の方角について「特に決められた方向はない」とされています。だから、まずは飾りやすさと清潔さを優先して大丈夫です。
次は、熊手の意味と飾り方(方角の目安がはっきりしている方)を、同じくらい分かりやすくまとめますね。
熊手って何?2026年に買う意味と、飾り方(方角の目安つき)

熊手(くまで)は、もともと落ち葉などを「かき集める」道具ですよね。そこから転じて、縁起物としては福を“かき込む(かき集める)”イメージで親しまれています。
初詣や酉の市で授かって、商売繁盛・開運招福を願う人が多いのも、このイメージが分かりやすいからです。
熊手の飾り方|まずは「高いところ」が基本
神社本庁の案内では、熊手や破魔矢を授かったら神棚や床の間など、清浄な場所に飾るのがよいとされています。
さらに、浅草・鷲神社(大鳥神社)の案内でも、熊手などはなるべく高いところにお祀りするのが目安とされています。
- 神棚がある:神棚付近(または神棚)
- 神棚がない:玄関の上の棚/リビングの高い棚など(ホコリが溜まりにくい場所だと安心です)
方角はどうする?|「南向き or 東向き」が目安(北は避ける)
「え、方角どうしよう…」となったら、ここだけ押さえておくとラクです。
鷲神社(大鳥神社)の案内では、熊手やお札類の向きは、北を背にして南向き、または東向きがベスト。
置き場所が難しければ、北向きだけ避ければよいとされています。
つまり、迷ったら「北向きは避けて、できれば南か東向き」でOKです。
いつまで飾る?返納は?
鷲神社(大鳥神社)の案内では、一年間お守りいただいた古札・熊手などは、授かった神社仏閣へお納めするように書かれています(必要な場合はお炊き上げ料についての案内もあります)。
「毎年買い替える?」と悩むときも、まずは“一年区切り”で考えるとスッキリします。
次は、「2026年の方角(恵方)」って飾り方に関係あるの?を、混乱しやすいポイントだけやさしく整理していきますね。
2026年の「方角」って気にするべき?(破魔矢・熊手・恵方の整理)
「方角まで合ってないとダメなの…?」って、ちょっとドキッとしますよね。
でも結論から言うと、“必須ルール”と“目安(参考)”が混ざっているだけなんです。
破魔矢の方角|矢先の向きは「決まりなし」
神社本庁の案内では、破魔矢について「矢先の方角は特に決められた方向はない」とされています。
なので破魔矢は、方角よりも「清浄な場所に気持ちよく飾れるか」を優先でOKです。
熊手の方角|“目安”は「南向き or 東向き」(北は避ける)
一方で熊手(お札・お守り類を含む)は、浅草・鷲神社(大鳥神社)の案内がとても具体的です。
- 北を背にして南向き、または東向きがベスト
- 置き場所が難しければ、北向きだけ避ければよい
つまり熊手は、迷ったら「北向きは避けて、できれば南か東」くらいの気持ちで大丈夫です。
2026年の恵方|「南南東」だけど、飾り方の必須条件ではない
2026年の恵方は、生活情報系の解説でも南南東(やや南)、方位角の目安は約165度と紹介されています。
ただし恵方は、主に節分(恵方巻など)の話題として出てくることが多いです。
なので縁起物の飾り方としては、
- 基本は「神社の案内」優先
- 恵方は“こだわりたい人が気分で取り入れる+α”
このくらいの距離感が、いちばん混乱しません。
次は、「いつまで飾る?」「返納はどうする?」を、初詣の流れに沿ってやさしくまとめますね。
いつまで飾る?返納(お焚き上げ)はどうする?迷わない目安

縁起物って、買った瞬間はワクワクするのに、年末が近づくと「これ、どうすれば…?」ってなりがちですよね。
ここは難しく考えず、「1年を目安に、感謝して納める」でほぼOKです。
基本の目安は「1年」
神社本庁の案内では、お神札について「1年間お祀りしたお神札は年末に神社に納め、新年に新しいお神札を受ける」という考え方が示されています。
また、破魔矢も「1年間お飾りする縁起物」として説明されています。
熊手についても、浅草・鷲神社(大鳥神社)の案内で、一年間御守護いただいた古札・熊手等は、授かった神社仏閣へお納めするように書かれています。
返納するタイミングはいつが多い?
ざっくり言うと、次のどれかに合わせる人が多いです(地域や神社によって違いがあります)。
- 年末〜新年(初詣のタイミング)
「古いものを納めて、新しいものを受ける」流れがいちばん分かりやすいです。 - 大晦日〜1月15日(小正月)ごろ
多くの神社で、この期間に「左義長(さぎちょう)」「どんど焼」などが行われ、古いお神札やお守り類がお焚き上げされる、と案内されています。
返納はどこへ?(いちばん安心な方法)
基本はシンプルで、「授かった神社(お寺)へ納める」のがいちばん安心です。
もし遠方で難しい場合は、神社本庁の案内でも、近くの神社に問い合わせてから納めることが勧められています。無理せず、近くの神社の「古神札納所」などの案内に従うのが現実的です。
ちょっと親切メモ|「暮れの28日」って聞くけど?
浅草・鷲神社(大鳥神社)の案内では、新しく授かったお札・熊手などは暮れの28日に神棚等にお祀りする目安も紹介されています。
ただし、熊手などを納めて買い替える場合はすぐに飾ってもかまわないとも案内されています。
次は最後に、「結局どっちを選べばいい?」を目的別にもう一回スッキリ整理して、記事のまとめに入りますね。
まとめ:2026年、破魔矢と熊手はこう選ぶと迷いません
最後に「結局どっち?」を、もう一回だけスッキリ整理しますね。
迷ったときの選び方(いちばん簡単)
- 家族の厄除け・家内安全を願う → 破魔矢
- 仕事運・商売繁盛・金運を意識したい → 熊手
- 「どっちも気になる…」なら、両方授かってもOKです(神社本庁の案内では、お神札・お守りを複数受けること自体は差し支えない趣旨で説明されています)。
飾り方で迷わない“最低ライン”
- 破魔矢も熊手も、まずは神棚・床の間など清浄な場所に飾る
- 破魔矢は矢先の方角は「特に決まりなし」
- 熊手はできれば南向き or 東向き、難しければ北向きだけ避ける
「2026年の方角(恵方)」は、おまけ感覚でOK
2026年の恵方は南南東(やや南)/方位角の目安は約165度と紹介されています。
ただ、これは主に節分の習慣で話題になることが多いので、縁起物の飾り方としては「気分で取り入れる+α」くらいがちょうどいいです。
返納の目安
- お神札は、1年間お祀りしたら年末に神社に納め、新年に新しいものを受けるという考え方が示されています。
- 熊手も「一年間御守護いただいたものは納める」という案内があります。


